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根管とは、歯の根の中にある神経が通っている管状の空洞のことです。
人間の歯にはどの歯にも神経の通っている根管があります。
根管の数や形は歯によって異なります。
前歯は根管の数が少なく形も単純なことが多いですが、奥歯は根管の数が多く形も複雑に曲がっているものも珍しくありません。
根管にはとても狭くなった部分や曲がったものもあるので、感染して悪くなった部分を取り除き、殺菌消毒するのに長い治療期間が必要になることもあります。
Root canal

根管治療は、例えるなら建物の基礎工事に相当する大切な治療です。
根管治療は大きく4つのステップからなります。

まず、虫歯菌に感染した部分を取り除き、根管の形を整えます。
被せ物の中が虫歯になっている場合は、被せ物を壊して虫歯を取り除く必要があります。

根管内をファイルと呼ばれる器具で物理的に清掃したり、薬品を使って化学的に洗浄・消毒をおこなって根管内を綺麗にしていきます。
根管の数や形は歯によって異なり、とても狭くなった部分や曲がったものもあります。
このため、感染して悪くなった部分を取り除きしっかり洗浄消毒するのに非常に時間がかかることが多いです。
根管があまりにも複雑で難治性の場合は、外科的歯内療法が必要となることもあります。

腫れや痛みなどの症状がなくなり、無菌的状態が確認できたら、根管の中を安全な材料で隙間なく充填します。
消毒して綺麗になった根管内に隙間なく材料を充填することで、再度の細菌感染を予防します。
これで、口の中で末永く機能できるための基礎工事が終了したことになります。

その後は、歯の欠けていた部分を金属やグラスファイバーなどで土台を立てて補強し、その上に金属やセラミックでできた被せ物をします。
土台と被せ物によって歯の形を元のように修復し、噛める機能を回復します。